Loggolをアップデートしました。今回はログ分析の部分の精度の向上です。SQLインジェクションを中心に、今まで検出できていなかったいくつかのパターンを検出できるようにしました。
Loggolは基本的にはWAF(Scutum)で鍛えた分析ロジックを基にしています。そのため、誤検知をなるべく起こさないような、やや慎重なチューニングになっていました。今回ユーザ様からフィードバックを頂き、検知できていないケースがあったため、より積極的に検知を行う方向に変更を行いました。
新しいバージョンは1.0.2となります。下図のように分析タスク一覧などにバージョン情報が表示されます。これが1.0.2になっている場合、更新されたバージョンでの分析が行われていることになります。